仮想通貨の確定申告の作業を段階的に行いながら、初心者向けの記事も作成しています。
確定申告は売買が複雑なほど、
「はっきり言ってかなり大変」です!
と申しました。
私の場合は多数の国内、国外の取引所とBTCの取引所間の送付、オルトコインの売買があるので想像を絶する作業になりそうです!
別ビジネスで1/28まで非常に多忙で記事更新がすすんでないですが、それ以降は全力で対応し記事をどんどんと出していきます!
今回は、単一の仮想通貨、例えばBitcoinを同一の取引所で売買した例について解説してみます。この場合はあまり難しくはありません。また、他の複雑な方法で申告する前の基本的な理解の一助となります。
bitFlyerでのBitcoinの売買
私も最初の頃にbitFlyerでBitcoinの売買をはじめました。
最初の頃には利益確定に走り、長期Holdはしてませんでした。
よって、その例を出します。
注)仮想通貨を買うだけで売却してない人や他のオルトコインを仮想通貨で買ってない人*は確定申告は必要ありませんので、今回については記事を読む必要はありません。
*もとの仮想通貨を売却したことになる。
簡単な例から段階的に説明しますね。
なお、ここでは、サンプルケースとして正確な(手数料はいれてません。あくまでも参考用です。具体的には、ご自分で、エクセルファイルをbitFlyerからダウンロードして対応してくださいね。
しかたは以下の記事ご参考に。
BTCを何回かに分けて買ってすべて売却
これが一番簡単な例です。
でも、一回の買いや売りの注文でも、取引履歴を見ると、何回かに分けているのでとても複雑に見えます。よってエクセル上で整理します。
以下はサンプル用の資料です。12/4に,Bitcoinが先物上場することと、人々にボーナスが出るので、値段があがるはずと買って、高いところで売って利益を出した例です。
まず、時系列が逆になっているのでとてもわかりにいくですね。ちゃんと時系列的に表示するためにSortします。左側のセルをマウスですべて選択してください。なお、以下の例はWindows 10です。
そして、データの箇所で「並び替え」を選び、Aのセルを選んで、昇順を選びOKします。
すると、以下のように時系列順に並びます。本当にこんなところは、取引所できちんと整理したデータを出してほしいものです!
次に、この例は、一回の買い注文と一回の売り注文が細かく分割されて約定されただけなので、合計を自分で打ち込み、集計します。
合計欄を挿入し、数量や手数料(BTC)(BTC)、数量(JPY)の3箇所を合計してください。
すると、以下のように2BTCを3069999円で買ったのがわかります。
ちなみにこの時2BTC買ったのですが、手数料が-0.0006とられてますので手元には2BTCはないです。これもかなりわかりにいくですね。
株を100株買ったら、手数料がかかり、手元に99.9998株しかない、なんてことはないですからね….ないですからね….実際のネットワークではBTCでしか扱われてないのでしょうがないんですが、こういう計算のところは円やドルなどからとってほしいですね。Binanceの場合は手数料をBNBで払えるのでいいですね。
そして、一番右下の箇所に引き算の式を入れると利益の額が出ます。
この計算結果は、
約38万以上の利益でした。20万以上の利益ですので申告の必要があります。
なお、これが20万以下やマイナスの場合は申告の必要はないですからね。
まとめ
仮想通貨にかかる確定申告について、一番簡単な例をとりあげました。すこしずつ難しい例を取り上げます。
よろしければ、ブックマークを是非しておいてくださいね^^
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